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丸亀の想い

丸亀の原点

丸亀の出発点は、大正時代、創業者鵜沼亀太郎が出身地、秋田県雄物川で獲れた鮭(ホッチャレ)を「神様からの授かりもの」として拝むようにいただいたという幼少時代にさかのぼります。
昭和に入り、単身北海道に渡った鵜沼は函館、札幌での修行を経て、昭和10年(1935年)24歳で札幌市内の西部、円山に「亀(マルカメ) 鵜沼亀太郎商店」を創業しました。
当時、北海道における「鮭」の扱いはあまり良いものではなく、鵜沼は「自分で選び、塩蔵し、納得したものだけを売る」という質販にかじを切ったといいます。
石狩、常呂など全道の浜を歩き回り、全道各地の漁業者、生産者様との関係性を築き、昭和20年代に現在の丸亀鮭の原型が出来上がりました。

神からの授かりもの「鮭」に感謝し、慈しみ大切に扱うこと。
手造り、自社加工の技術を継承すること。
北海道の真の名産として恥じない鮭製品をお届けすること。
時代は変われども、変わらぬ丸亀の想い、魂です。

丸亀のこだわり

原材料第一主義

原料の厳選は丸亀製品の出発点です。

1産地

丸亀製品は主に北海道産天然白鮭を使用しています。
秋さけは全漁獲の1%にも満たない「銀毛」と呼ばれる秋さけを、時不知は沿岸定置網で獲れた「船上活〆」のものを主に使用しております。
八十余年の間に、石狩~オホーツク~十勝~根室など多くの浜での加工を経て、現在は「羅臼」「雄武」「根室」などが主産地となっております。

2種類

「秋さけ」「時不知(時さけ)」「紅さけ」「桜ます」「鮭児」など、北海道で獲れる鮭各種を塩蔵加工品として取り扱いをしております。

「紅さけ」に関しては2016年、政治的背景もあり、「北海道産」がほぼ0となった為、アラスカ産、カナダ産、ロシア産の中から高品質のものだけを吟味使用しております。

3原魚を自ら選ぶこと、塩蔵調整すること

「秋さけ」「時不知(時さけ)」に関しては店主はじめ職人が水揚地(産地)に出向き、自らの眼で鮭を選別し、その場で塩蔵一次加工を行うことを基本としております。

その他の鮭も全て、本社「塩切り場」で店主、熟練職人の手により1尾づつ、大切に塩蔵加工しております。

原魚調達に関しましては80年に及び、全道各地の生産者様、協力加工会社様のご尽力があることは言うまでもなく、その信頼関係、絆が丸亀製品の礎となっております。

顔の見える商いを(製造直販)

創業者の遺した言葉「鮭魂」。これには 2つの意味があります。
私たちの魂を込めた鮭をつくるという意味と、鮭の尊い命、魂をいただくという謙虚な気持ちを忘れないという意味です。
「同じ原料、同じ材料を同じ方法で作っても作り手によってご飯やみそ汁の味に差が出ます、心が手を通じて味を変える。」
そのさじ加減、あんばいを丸亀は大切にしております。伴い、丸亀は自社加工鮭に特化しております。
そして自分たちで加工した鮭を自分たちの手で販売をさせていただくことが丸亀の基本です。

年に数回、全国の百貨店様での出店、催事販売に関しましても、店主はじめ自社社員が直接赴き販売させていただいております。
買付~前処理~仕込み~切身加工~包装~販売まで全て丸亀で完結をする。これも変わらぬ丸亀の形となっております。

丸亀の変わらぬ想いです。

次世代に向けて

八十余年、本当に多くのお客様、取引先様、そして従業員に支えられ現在の丸亀は存在します。
取り巻く環境は、日々目まぐるしく変わっております。

食のグローバル化は著しく進み、日本人の食生活は大きく変わっています、今後さらに変わっていくことが予想されます。

個食化や手間いらず商品への対応等も急務となってまいります。

2016、2017、2018年は北海道の秋さけ漁が数十年ぶりの大不漁となり、これが意味するところは一過性のものなのか、中長期的なシフトなのか。

日本や北海道を代表する魚、鮭(さけ)もサーモンと呼ばれ始めてから早数年。

様々な変化に対応しつつ。変わらないもの、変えないこと~「品質第一主義」「安心安全なおいしさづくり」を忘れることなく亀のように小さくとも着実なあゆみを続けてまいります。